願書を出した数と実際に受けた数、願書に書いたこと《小学校受験》
我が家は中受回避のための小学校受験だったので、願書をたくさん書きました。
結果的に女子校と共学校、計7校出願しました。
東京の第一志望群の女子校3校、共学校1校、チャレンジ枠(記念受験とも言う)の共学校1校、
東京以外の女子校1校、共学校1校、です。
どの学校も足を運んで、教育方針に共感した学校ばかりで、どこに進学することになっても悔いはないと思って出願しました。
東京の女子校と共学校の日程が重なってしまって、ぎりぎりまで悩んで面接が和やかだった女子校のほうを選びました。
また、東京以外の共学校は、時期的に遅めの学校で最後の砦として出願だけしておきましたが、結果が出ていたので試験は辞退しました。
というわけで受験した学校は5校です。
この時期は願書を書き始める時期だと思いますが、何を書けばよいのか悩みますよね。。
我が家が通っていた大手教室や個人教室では、今まで合格された方が願書にどういったことを書いたかの事例を少しだけ教えていただきました。
・大人でも大変なスポーツを年長でこなして結果を出した(もともと打ち込んでいたスポーツだそうです)
・幼稚園の発表会のため文字通り血のにじむような努力をした
偉業です。
また個人の先生からは、極端ですがたとえば赤信号を渡ってしまって事故に遭った、といったような読み手の先生がびっくりして数ある願書の中からぐいぐい引きこまれて読んでしまうような大きな出来事を書いてくださいとも言われました。
我が家にはこんな事例ひとつもありませんでした。
子供は慎重派でしたし、親も先回りしてしまうタイプだったのでそもそも危ない目に遭ったことがショッピングモールでの迷子や、焼き立ての焼き芋に触ってやけどしたくらいしかありませんでした。。
小さな出来事を大げさに書くことにも気が引けて、7月くらいまで悩みました。
そのうち個人の先生から日常で大事にしていることでも良いですよと言われて、それならとようやく筆が進みました。(もはや我が家からは出来事らしい出来事は引っ張り出せないと思ったのだと思います)
どの願書もメインで書いたことは、同じです。
1.子供にどう成長してほしいと思っているか
2.そのために家庭で大事にしていること
3.それが学校の方針と合うと思っているところ
の3つで組み立てました。
結果的に我が家は複数校から合格をいただけたので、願書で偉業を書けたら良いけれど無理して書かなくても大丈夫ということだけお伝えしたいと思います。
願書のペンは、個人の先生におすすめいただいたコチラです。
面接で話すことも1を元にして考えました。
9月くらいからはQ&Aをノートに書き、推敲し、教室の送迎などの合間や昼夜問わず暗記してすらすら話せるように練習しました。
願書を書く際には細かな言葉遣いなどこちらが参考になりました。
1冊手元にあると心強いと思います。
個人の先生から絶対に読まないようにと言われた面接のハウツー本。
一読してしまいましたが、役に立ったかというとそうでもないかもしれません。
自分の言葉で話すのは大変ですが、同じ内容を話すにしてもその人がどんな言葉の選んで話すのか、面接ではそこから人柄を見ているのかなと思いました。
とにかく謙虚、感謝の言葉が自然にたくさん出るように練習をしました。