家庭学習はフリクションペン 《小学校受験 中学受験》
小学校受験は家庭学習が大切だと言われています。
お教室の復習、宿題、市販の問題集をコピーをして何回もやります。
コピー、膨大な量になります。
我が家は大手と個人の教室を掛け持ちしていたのでコピーが多く、わたしの背丈くらいになりました。
年中の時はひとつひとつ裁断してコピーを取っていましたが、年長の時は裁断せずフリクションペンを使って進めました。
60℃以上になるとインクが消えるフリクションペン。
フリクションの消し方色々試しましたが、時短おすすめはアイロン一択です。
◆ドライヤー
夏以外の季節だとやや時間がかかります。一度消えても冷めるとインクが蘇ってくることも。
◆電子レンジ
裁断してない問題集をそのままチン。端が茶色になって焦げそうになりました。やや危険。
◆夏場の車内
車内のフロントガラスあたりの直射日光が当たるところに置いておく。真夏だと20分ほどで一冊まるごと消えました。
◆アイロン
一瞬で消えます。でも設定温度により問題のインクが溶けてしまう場合があるので一番低温でかけると良いです。
上の子は中学受験塾に通っていますが、復習にはフリクションを使っています。
このサインペンタイプが使いやすかったです。
5色あると便利です。
上の子はこちらを使っています。赤、黒あれば大丈夫です。
替芯があることを先日知りました。なぜ気付かなかった。。
小学校受験の費用感 大手教室と個人教室を併用しました
我が家では新年中から大手お教室に入るのと同時に個人の教室にも通いました。
◆大手教室
送り迎えしやすい駅近くの場所にあって、参観しなくて良かったのでワーママ的に助かりました。
入会金8万円。
年中総合クラスで年中週一回2時間、月謝6万弱。
年長になるとクラスが3時間になり、学校別クラス週一回2時間も取ることになり、併せて月謝約11万。他にも冬、春、GW、夏、直前、最終特訓、という名の講習が次々押し寄せます。
その他、模擬面接30分1万、模試1万前後などなど。
年長の夏だけで3桁使ったという話を聞いてましたが伝説ではありませんでした。
◆個人の先生
こちらも入会金8万。
年中週一回1時間半、月謝5万弱。
年長になると週二回2時間、月謝約11万。
個人の先生は相場よりお高めの先生でした。
今振り返ってみると年中では家庭でこぐま会の問題集を中心に進め、大手か個人どちらかで十分だったようにも感じます。季節講習を取るか取らないか、個人の先生の選び方などでも費用は抑えられたと思います。
頭では分かっていても不安でついつい取ってしまいますね。。
年長になったときの費用を想定しておくことをおすすめします。
大変お世話になったこぐま会の問題集。
こぐま会ホームページの室長コラム「子供はどこでつまずくか」も参考になりました。
ワーママと小学校受験
我が家は子供が二人います。
上の子は男の子で、中学受験予定の小学校中学年です。
下の子は女の子で、中受回避のため小学校受験をして無事入学しました。
小受の問題は季節とかシーソーとか大人の脳トレにもいいしなと気軽に始めましたがとても大変でした。
小受に限らずすべての受験生の親御さんを尊敬いたします。
我が家は下の子が新年中から準備を始めたので約2年間の勉強期間でした。
年中まだ余裕ありました。
年長、甘く見ていました。
◆時間
◆お金
◆気持ち
のほとんどを持っていかれました。。
結果、自分の受験生の頃よりも勉強していました。
受験は無事終わりましたが、申し訳ないくらい仕事になりませんでした。
上の子はまんが読み放題の2年間でした。
細部は忘れかけていますが、大人になってから就職活動以来、これほどまでに頑張ったことがないので記録を残しておきたく、また我が家が経験したことがどなたかのお役に立てれば幸いです。
熱い作品です。勝手に全受験生の親御さんに捧ぐ。
小学校受験を考えていたとき一番最初に読んだ本。やれば何とかなるのではという気持ちになります。そんな甘いものではなかった。。