在校生に会えるなら会ったほうが良いです
もう9月ですね。
受験生だったときのことを今でも良く覚えています。
もう2ヶ月ではなく、まだ2ヶ月。試験当日に出来ればいい、間に合えばいいと自分に言い聞かせていました。
受験する学校の在校生の親御さんに会えるなら、知り合いの知り合いでもお会いしておいた方が良いです。
雰囲気が分かりますし、内部の方しか分からないお話が聞けて、学校への理解度が進みます。これはきっと面接の時、言葉にも表れて厚みになるのではと思います。
我が家は上の子のお友達が何人か私立小に通っていたので、面接で「御校の在校生の●●さんとは、実の兄弟のように仲良くさせていただいております。
そのお子さんがいつも優しく面倒を見てくれて、御校の教育方針を感じております。我が子もそんな風に育ってほしいなと思っております〜〜」といったように(実際にはこんな言葉遣いはしていないですが、もうあの当時の言葉遣いはできないですね、、よく出来たな、、)こんな感じでお話していました。
しかし、こうやって在校生の親御さんに会うと、試験の結果も当然お伝えせねばなりません。
当時はそのことにまったく気づかなかったのですが、結果を伝えて一緒に喜んでくださったり共感していただいたり、励ましてくださったり、ご自分の時のことを思い出して泣いてくださったり、、
11月は人とのご縁もたくさん考えた時期になりました。
子供のキャッチフレーズ 母の応援ソング 小学校受験
受験の時ですが、子供の緊張をほぐすため、キャッチフレーズを作ると良いと個人の先生に教わりました。
年代がばれそうですが「(自分の名前)、強い子、良い子、元気な子!」みたいなやつです。
試験の日も学校へ向かうときに言っていました。
子供のメンタルにどう効いたのかわかりませんが、多少は効いたのではと思います。
受験の頃、朝ドラの「エール」を見ていたら応援歌があると集中して頑張れる~といったようなシーンがありました。
たしか主人公の妹の旦那さんが馬の鞍を作るのにうまくできない、みたいな回だったと思います。
母にとってはそのシーンは完全にひらめきで、これだ!と思い、それから教室のお迎えや一人仕事に向かうとき、シャドーボクシングのようにぼそぼそと独り言で面接の練習をしているときなどはずっとイヤホンで同じ曲ばかり聞いていました。
弱ったメンタルに超効きました。
私は高校球児の曲を聞いていました。
全力で戦って何かをつかめば良い、勝ち負けじゃない、でもここまで来たら勝ちたいみたいな揺れる母の心にぐさぐさ効きました。
「栄冠は君に輝く」も何百回聞いたか、耳にタコでした。
エール、素敵なドラマでしたね。感謝しかないです。
お子さんの体幹、鍛えていますか? 小学校受験
とある私立小の校長先生の言葉で印象に残っているのが、
試験のときに見ている項目として「体幹」を見ているとおっしゃっていました。
試験で子供たちが集団で立ち上がったり、移動したりすると、
先生方からは体幹がしっかりしているお子さんかどうか分かるそうです。
試験に懸垂が出されることで有名な学校があり、
その対策用に購入したこちらの鉄棒で懸垂10秒、毎日朝晩がんばりました。
(母もやってみましたが10秒もできませんでした・・)
振り返ると、体幹づくりにとても役に立ったのではと思っています。
暑くてなかなか公園に行けない日なども家の中で鉄棒ができるととっても便利でした。
勉強に飽きてきたら、鉄棒で体を動かしてあと何枚がんばろう・・のようにも使っていました。
集団できらっと光るのは、たしかに体幹がしっかりしていて、ふらふらせず姿勢まっすぐなお子さんかもしれません。
我が家は体幹という点では、運動系の習い事はバレエと自宅での鉄棒のみでしたが、まあまあできていたのかもしれません。
女子校だったらこの程度で十分かもしれません。
あとは暇さえあればどんなに短時間でも数十分でも縄跳びを持って公園に行ったり、寝る前にマットを広げて前転とか飛行機バランスとかやっていました。
あの頃どうしてあんなに「やろうよ!」「行こうよ!」と頑張れたのか、今では分かりません。なにか受験への情熱だったんでしょうね。。
お教室送迎、小学校送迎の時のお母さまの服装でわかったこと 《小学校受験》
小学校受験をされる方のステージを勝手に服装で分けると、
・年長までのお教室通いの時期
・年長秋本番の時期
・小学校入学前の保護者会の時期
・小学校入学式の時期
・小学校の送迎の時期
となると思いますが、わたしは各ステージで悩みました。
何を着て行けばよいのか分からず、先達たちのブログなども探しました。たかが服、されど服・・
今、ひと通り終えましたので同じように悩まれている方のご参考になればと記録しておきます。※あくまで我が家のまわりの方の服装です
・年長までのお教室通いの時期
大手のお教室に通っているときは年中の頃は個性あふれるスタイルで人それぞれでしたが、年長になり本番が近づくにつれて、ネイビー上下で決めたお母さまが多かったです。
面接や試験当日、お子さんに「お父さん、お母さんの服装がいつもとちがう・・」と違和感、緊張感を持たせないように、教室の先生からも普段の服装についてきちんと過ごすようにとのお声がけがありました。
もちろん年中の頃からスーツのお母さまもいました。私立小の付属幼稚園に通われていた方で、内部進学のために教室通いをしているとのことでした。
・年長秋本番の時期
というわけでわたしも年長10月頃からは、年中の時に説明会用に買ったスーツを着てお教室に通いました。
・小学校入学前の保護者会の時期
受験が終わりますと、12月ごろに制服採寸や2月3月あたりに保護者会があります。
制服採寸は、お試験の時のような紺スーツのお母さまが多かったです。
保護者会は、お受験スーツとお受験ではないネイビーのワンピースの方が半々くらいでした。
コートも靴もバッグも、黒、紺、茶などダークなものを持っている方が多かったです。
兄弟が在校しているとかで、最初から明るい色を着ている方もいました。
・小学校入学式の時期
お着物の方が数名、ネイビーのスーツが8・9割、白やベージュのスーツが1割といった感じでした。
ネイビーは、ノーカラーやプリーツの入ったスカートなど明らかにお受験でない形のおしゃれスーツが多かったです。
・小学校の送迎の時期
ネイビーのスーツもしくは、ワンピースなど保護者会のような服装が多かったです。
わたしは送迎後にそのまま出社して、毎日入学式があるのか聞かれて困りました、笑
私立小といえばヨーコチャンあたり人気あるかなと思ったのですが、学校によるのか、そうでもないようでヨーコ率はあまり高くなく他の方と被りません。
送迎期間が終わっても送迎している方が多いですが、今までのネイビー1色ではなく、ネイビーに白、ベージュ、ブルーなど、徐々に落ち着いたカラーが増えてきました。
しかし、上品なオフィススタイル、もしくは白金台マダムのような服装で、デニムなどはお見掛けしません。
送迎中にほかの小学校のお母さまをお見掛けしますが、ずっと紺スーツの学校も多いですね。
年中さんの時に、お教室の先生から11月1日のお試験の日は学校を見に行くようにとアドバイスをいただきましたが、春の送迎時の保護者様の様子を見るのも雰囲気が分かりますのでおすすめです。
また追記します!
願書を出した数と実際に受けた数、願書に書いたこと《小学校受験》
我が家は中受回避のための小学校受験だったので、願書をたくさん書きました。
結果的に女子校と共学校、計7校出願しました。
東京の第一志望群の女子校3校、共学校1校、チャレンジ枠(記念受験とも言う)の共学校1校、
東京以外の女子校1校、共学校1校、です。
どの学校も足を運んで、教育方針に共感した学校ばかりで、どこに進学することになっても悔いはないと思って出願しました。
東京の女子校と共学校の日程が重なってしまって、ぎりぎりまで悩んで面接が和やかだった女子校のほうを選びました。
また、東京以外の共学校は、時期的に遅めの学校で最後の砦として出願だけしておきましたが、結果が出ていたので試験は辞退しました。
というわけで受験した学校は5校です。
この時期は願書を書き始める時期だと思いますが、何を書けばよいのか悩みますよね。。
我が家が通っていた大手教室や個人教室では、今まで合格された方が願書にどういったことを書いたかの事例を少しだけ教えていただきました。
・大人でも大変なスポーツを年長でこなして結果を出した(もともと打ち込んでいたスポーツだそうです)
・幼稚園の発表会のため文字通り血のにじむような努力をした
偉業です。
また個人の先生からは、極端ですがたとえば赤信号を渡ってしまって事故に遭った、といったような読み手の先生がびっくりして数ある願書の中からぐいぐい引きこまれて読んでしまうような大きな出来事を書いてくださいとも言われました。
我が家にはこんな事例ひとつもありませんでした。
子供は慎重派でしたし、親も先回りしてしまうタイプだったのでそもそも危ない目に遭ったことがショッピングモールでの迷子や、焼き立ての焼き芋に触ってやけどしたくらいしかありませんでした。。
小さな出来事を大げさに書くことにも気が引けて、7月くらいまで悩みました。
そのうち個人の先生から日常で大事にしていることでも良いですよと言われて、それならとようやく筆が進みました。(もはや我が家からは出来事らしい出来事は引っ張り出せないと思ったのだと思います)
どの願書もメインで書いたことは、同じです。
1.子供にどう成長してほしいと思っているか
2.そのために家庭で大事にしていること
3.それが学校の方針と合うと思っているところ
の3つで組み立てました。
結果的に我が家は複数校から合格をいただけたので、願書で偉業を書けたら良いけれど無理して書かなくても大丈夫ということだけお伝えしたいと思います。
願書のペンは、個人の先生におすすめいただいたコチラです。
面接で話すことも1を元にして考えました。
9月くらいからはQ&Aをノートに書き、推敲し、教室の送迎などの合間や昼夜問わず暗記してすらすら話せるように練習しました。
願書を書く際には細かな言葉遣いなどこちらが参考になりました。
1冊手元にあると心強いと思います。
個人の先生から絶対に読まないようにと言われた面接のハウツー本。
一読してしまいましたが、役に立ったかというとそうでもないかもしれません。
自分の言葉で話すのは大変ですが、同じ内容を話すにしてもその人がどんな言葉の選んで話すのか、面接ではそこから人柄を見ているのかなと思いました。
とにかく謙虚、感謝の言葉が自然にたくさん出るように練習をしました。
社会と理科に役立ちそうな本 《中学受験》
子供と一緒に塾の復習をしていると、知識のインプットが膨大で親が驚きます。
海流を獲れる魚の種類も含めて覚えたり、月の満ち欠け、その見える時間帯など、とっても細かい知識を求められていて、親がパンクしそうになりました。
それでも毎週こなしていくわけですが、やっぱり理科社会が重たいです。
4・5年は覚えることがたくさんあって大変と聞いていましたがたしかに大変な量です。
机について勉強すると子供も親も大変です。
できることなら机につかなくても学べるようにしたいと思っている我が家。
社会は市販の本を片っ端から読みました。その中で良かったものをご紹介します。
一読しただけでは身に付かないですが、塾と並行して何度も読むと記憶の定着につながると思います。
大河ドラマやブラタモリ、歴史探偵なども親子で見ていますが、そうやって触れていくと何の思い入れもない都道府県だったのが、「あれに出てた都道府県」になるわけで、本で一読しているかしてないかは知識のインプットに影響大だと思います。
日本のついでに世界も読みました。都道府県に続き、子供の興味をひっぱる点で期待を裏切らないクオリティです。
星座の物語が分かって、せつないながら笑ってしまう本。下の子も読める易しい文章で繰り返し読んでいました。 知らない星座ではなく、あのせつない星座になるわけです。
いちばん取り掛かりやすそうなタイプの「ロウソクの科学」。
偉人の伝記も片っ端から読んでいます。
余談ですが、朝ドラ「おかえりモネ」にヒバが出ていましたね、理科理科!と思って見ていました。
「自由自在」の理科と社会です。
中学受験の必要な知識、一体どこまで覚えればいいの?の全体像を俯瞰できるかなと思って親の参考書として使っています。
後程追記します。。
私立小学校 水筒事情 《小学校受験》
お教室に通っていたころは巧緻性のために、コップ付き水筒を使っていました。
こんな感じのを使っていました。
カバーをとっても可愛く使えます。
子供のテンションが上がる、可愛いは大事です。
巧緻性につながるのは良いのですが、洗うのが本当大変でした。
小学校に入ったらコップ付きでなくて良いので助かっています。
このシームレス栓の水筒を使っています。
パッキンを外さなくて良いので洗う時が断然ラクです。
それでいてシンプルで色が可愛くて、スリムでサブバッグにもスッキリ入ります。
男子だと足りないかもしれませんが、女子だと夏場以外はこれで足りるかもという絶妙なサイズ。
上の子も塾で使っています。